Effects of Culture Conditions on the Components of Spinach and Preference for Eating the Raw Vegetable.
DOI:
10.4327/jsnfs.49.107
Publication Date:
2011-06-09T09:17:14Z
AUTHORS (5)
ABSTRACT
栽培方法の違いが生食向きホウレンソウの成分に与える影響を明らかにするため, 成分分析, 官能検査を行った。1) 水耕, 土耕の栽培法の違いでおかめ, リード, TG-1, S-20の4品種を一括して成分を比べると, 水分は水耕で. ビタミンCは土耕で有意に高く食物繊維, シュウ酸は差を見いだせなかった。2) 水耕のTG-1とS-20ではおかめやリードに比べ水分が多く, 食物繊維, シュウ酸が少なく, 土耕との成分差が大きく品種間の差も見られた。3) 栽培法の違いをより明らかにするため, 新たにガラス室内に土耕試験区を設け比較した結果, これまでの栽培法の露地土耕とガラス室内水耕に比べ食物繊維, とくにシュウ酸含量に顕著な差違が見られた。4) 味および総合評価において, おかめでは水耕が土耕より優れており, TG-1では水耕が劣っていることがわかった。5) 露地とガラスハウス内の栽培を一括するとビタミンCが露地で多く, 他の成分には有意な差は認められなかった。以上の結果はホウレンソウの生食にはおかめの水耕が適し, TG-1はガラスハウス内土耕が適しているということを示している。
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